太陽光不況下で赤字縮小 中国TCL中環、海外売上比率25%に拡大

中国の太陽電池用シリコンウエハー大手「TCL中環新能源科技」がこのほど発表した2026年6月中間決算は、売上高が前年同期比6.8%増の143億1000万元(約3400億円)、純損益が32億元(約770億円)の赤字となったが、赤字幅は前年同期より24.5%縮小した。第1四半期(1~3月)の赤字額は16億5000万元(約400億円)で13.6%縮小、第2四半期(4~6月)は15億6000万元(約370億円)で33.0%縮小した。営業キャッシュフローはプラスを維持した。

同社は業界の周期的な圧力に対し、コストダウンと効率化、組織とプロセスの最適化推進を堅持し、適度な一体化、グローバル化戦略を実施した。社内のさまざまな経営の見直しが徐々に財務指標の好転につながり、経営改善効果が持続的に表れた。

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1~6月の海外売上高の割合は25.0%に拡大し、シリコンウエハー、モジュールの海外向け出荷はともに増加した。製品の輸出のほか、同社は海外での現地生産も積極的に推進し、地域的協力パートナーと合弁の形でバックコンタクト(BC)型太陽電池用部品の現地生産・販売を行い、海外のハイエンドソーラー市場に参入することで合意している。【新華社北京】

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