世界のNEV販売、中国市場が6割超 欧米で明暗
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中国自動車流通協会乗用車市場情報連席分会(乘聯分会)の崔東樹秘書長は、2026年1~8月の世界の新エネルギー車(NEV)販売台数が前年同期比15%増の1570万台となり、うち8月単月は前年同月比16%増の223万台だったと発表した。
中国は引き続き世界最大の新エネルギー乗用車市場だ。1~8月の世界のNEV販売台数に占める中国の割合は62%で、7~8月には65.3%に上昇した。動力別に見ると、純電気自動車(BEV)市場での中国のシェアは59%、プラグインハイブリッド車(PHEV)は71%だった。
崔氏は、中国国内のNEV市場が今年1~8月に低迷したことも指摘した一方、この状況は一時的だと説明した。
欧州市場は高い成長が続いた。速報値によると、1~8月の新エネルギー乗用車販売台数は前年同期比34%増の312万台、8月単月は前年同月比33%増の32万台だった。一方、米国市場は大幅に縮小し、1~8月の販売台数は前年同期比31%減の82万台、8月は前年同月比44%減の11万台となった。
崔氏は、高関税に加え、NEV補助金の打ち切りによる値上がりが、米国で販売が減少した主な要因だとの見方を示した。
中国メーカーの海外市場でのシェアは拡大を続けている。25年、中国ブランドの新エネルギー乗用車の海外販売シェアは15.8%で、前年より6.2ポイント上昇した。26年1~8月は24.8%と前年同期比9ポイント上昇し、8月単月は29%に達した。
(36Kr Japan編集部)