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クラウドゲームに関するソリューションを提供する「蔚領時代科技(WELINK)」が、プレシリーズAで数千万元(数億円)を調達した。リード・インベスターは「彬復資本(Befor Capital)」やゲーム会社「米哈游(miHoYo)」など、コ・インベスターは既存株主の「辰海資本(Sea of Stars Capital)」。蔚領時代科技は、2019年10月にエンジェルラウンドで約1000万元(約1億5000万円)を調達している。この時の出資者は「辰海資本」と、ソフトウェア大手「キングソフト(Kingsoft)」のクラウドコンピューティング部門「Kingsoft Cloud」だった。
蔚領時代科技は、自主開発したクラウドコンピューティングアーキテクチャや、アプリケーションコンテナー技術、仮想GPU技術などを、ベーシックハードウェアと組み合わせ、クラウドゲームプロジェクトのコストとゲーム開発リスクを低減する。既にKingsoft Cloudやアリババクラウド(Alibaba Cloud)などと提携し、米哈游や「小米互娯」、「聖剣網絡(Holyblade Network)」などのゲームメーカーにサービスを提供している。
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