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8月21日、共同購入型ソーシャルEC大手の「拼多多(Pinduoduo)」は米国市場の取引開始前に2020年第2四半期の決算を発表した。第2四半期の売上高は、市場予測の121億5200万元(約1859億円)を上回る121億9000万元(約1864億円)を計上し、前年同期の72億9000万元(約1115億円)に比べ67%増加した。
収益力について見ると、非米国会計基準(Non-GAAP)ベースでは、第2四半期の営業損失は7億2510万元(約111億円)で、前年同期の8億9840万元(約137億円)に比べ19%減少し、普通株主に帰属する純損失は8億9930万元(約138億円)で、前年同期の10億330万元(約153億円)に比べ10%減少した。
拼多多は本四半期も引き続き、売上高、ユーザー数、GMV(流通取引総額)の面においては急速な成長を見せている。2020年6月30日までの12ヶ月間、プラットフォームのGMVは1兆2687億元(約19兆4000億元)に達し、前年同期の7091億元(約10兆8000億円)に比べ79%増加した。
また、2020年6月30日時点で、プラットフォームのアクティブバイヤー数は6億8320万人に達し、1年間で2億人の純増、前期比で5510万人の純増となり、単一四半期間の伸びとしては創業以来最高を記録した。拼多多アプリのMAU(月間アクティブユーザー数)は5億6880万人に達し、前年同期の3億6600万人に比べ55%増、前期比で8140万人の純増となり、単一四半期間の純増数としてはこちらも歴代最高を記録した。
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