空きスペースを活用、共同購入+コーチ出張型で急拡大の児童スポーツ教育「牛牛成長」、数億円を調達

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出張型児童スポーツ教育プラットフォーム「牛牛成長」を運営する「祈牛健康科技」が、シリーズAで数百万ドル(数億円)を調達した。出資者は「順為資本(Shunwei Capital)」。同社は過去、2018年にエンジェルラウンドで約1000万元(約1億5000万円)を、2019年にはプレシリーズAで数千万元(数億円)を調達している。

牛牛成長は2018年にソーシャルEC「拼多多(Pinduoduo)」のような共同購入型モデルと、民泊仲介サービス「Airbnb」のような都度活動場所を選択するモデルをかけ合わせた手法で児童向けスポーツ市場に参入。

具体的な利用方法としては、保護者が牛牛成長のミニプログラムから、近所でスポーツ教室ができそうな広場を確認して体験レッスンの実施を呼びかけ、他の参加者を募る。希望者が集まりレッスン実施が決まったら、担当コーチを派遣して指定の場所でレッスンを行うというものである。

牛牛成長は独自のレッスン内容と使いやすいプラットフォーム取引メカニズムにより、まず上海で急速に拡大。その後事業は広東省の深圳市や広州市、四川省成都市へと展開を広げ、生徒の総数は5000人を超える。

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