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新消費分野への出資を行うファンドとして新たに設立された「日初資本(Dayone Capital)」がこのほど、総額6億ドル(約620億円)でファーストクローズ(初回投資家募集)を終えた。同ファンドへは、世界的に有名なソブリンファンド、ファミリーオフィス、IT企業などが出資した。
日初資本はライブコマースなどの新たな消費スタイルに着目し、スタートアップ企業や成長余地がある事業を主な投資対象とする。資金面のみならず事業戦略立案や経営管理体制の構築など、あらゆる面で投資先企業の支援を行うハンズオン型ファンドとして陳峰氏が設立した。陳峰氏は眼鏡ブランド「木九十(MUJOSH)」の創業者で、投資機関「黒蟻資本(BA Capital)」の共同創業者でもある。
陳峰氏は、投資家への転身に最も成功した実業家のひとりだ。黒蟻資本でわずか4年のうちに、白酒ブランド「江小白(JIANGXIAOBAI)」、ティーブランド「HEYTEA(喜茶)」、無糖飲料ブランド「元気森林(Yuan Qi Sen Lin)」、アートトイブランド「POP MART(泡泡瑪特)」などへ出資、人気商品へと育ててきた実績がある。
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