1.2億ドル調達、雪球の方三文が株価の浮き沈み、PVの成長とビジネス化の心得を語る
雪球は今年7月にDラウンドで1.2億ドルの資金調達を発表したばかりだ。リード投資はアント・フィナンシャル。前回の融資から4年もの年月が経過している。この4年間、投資交流コミュニティは株価の浮き沈みを超え、クローズドビジネスを始め、交流と取引機能を持つプラットフォームに進化させた。創始者であり、元メディア側の人間、方三文も方向性を変えた。重要な点は選択権をユーザに与えた事だ。
インタビュイー|方三文
インタビュアー|喬芊、楊軒
現段階では、多くの資金調達を考えていない、そのため多くの投資家を受け入れる事ができない。アント・フィナンシャルは最後、比較的良かった企業だった。お互いの資金や財務の利益以外にアピールが有ったからだ。ブランド力の強化かもしれないし、コンテンツ、ユーザ、取引等の提携か、現在ゆっくりと議論とテストを進めている。調達したお金は技術の面で主に使う予定だ。
雪球は前回の融資から4年の時間がたった、この4年間で上り調子も経験したが、比較的すぐに崩壊し、その後市場は比較的長い調整期間に入った。株価上昇期には関連事業の企業は多かったが、その後すぐに駄目になり、我々はずっと商品規模、市場の株価やブランドの知名度を上昇に努めた。コミュニティからトレードはビジネス上でも完全に実行可能で、我々に大きな収益をもたらす事ができる。それは非常に重要な事だ。
過去、多くの人がコミュニティで取引が実行できるかどうかは大きな論争になっていたし、多くのコミュニティが広告収入に頼っていた。我々にも広告があったが、本質的には我々の広告と取引は同じような事だ。例を挙げると、雪球のユーザは本来、取引に来ており、証券と基金の企業は、我々のプラットフォームで広告を出している、しかしユーザのニーズは広告ではなくて、他の場所へ行き、そこで取引を行いたい。ユーザはすなわちその場で取引を行いたい、手っ取り早い方法を求めている。我々はビジネスと技術で、それを実現させる事が求められている。そうする事で、我々の商業利益は長く続き、価値も広告の何倍にもなる。
基金や証券会社にとって、雪球で何十万もの広告を打つ事はやはりリスクを犯す決意が必要だ。しかし、もし我々がユーザに雪球で口座開設をさせれば、彼らの取引量の底上げの助けになる。そして我々にお金を分け与えたいと考える、これは言うまでもない。
我々コミュニティのユーザが投資を決める時、多くは二つの可能性がある、一つは自分自身で取引する場合、この場合は持っている証券と協力して、取引機能とつなげる。もう一つは必ずしも株ではなく、商品購入の場合もある、私募かもしれないし、公募かもしれない。2015年頃からテストをはじめて、現在3ブロックを設立した。
全体的に見て、株や商品等の2つのブロックの収益は大差なく、とても興味深い。我々は所謂先進国が歩んできた道では投資家は稼ぐ事はできないと話している、いずれも年金のパッシブ運用だ。これは中国の金融業界も同様に起こっており、もしや将来全員が株取引をしないのでは…と証券会社は非常に心配している。しかし雪球の考えはこうだ、「自分達で判断できないなら、ユーザの選択に丸投げしよう」。
あなたが初めて雪球に来た時、きっと好印象を持つだろう、株取引をしている人が多いなと。ユーザの絶対数から言ってもその通りだ。しかしユーザの資産から見れば、やはりパッシブが多い。例えば私募では、一人の顧客が雪球で自分のFOF基金を取り扱うには、少なくとも1千万以上必要で、すでに十数の取引がある。これは雪球が取り扱う金融商品で、基金協会に提出したものだ。もし人が自分自身を金持ちで、大きな別荘に住んで、いいクルマに乗っていると嘘をつく。けどあなたは自分にはプロダクトがあると言う、これはすごい事だろうか?それは雪球が提供したサービスで、更に深みがある。
四年前はコミュニティ、四年後は取引所
いくつかの取引で、我々は最初に私募モデルを模索し、2014年に開始した。ユーザが雪球上で自身は投資能力があると話し、合法的にユーザにその能力を売り出してもらい、私募を始める。しかし当初は規模は小さく、請け負えるコスト能力も比較的弱かった。そのため我々は傘型信託の方法で、まずは大きな商品を取り扱い、次に小さなものを揃えた。
2015年の株価暴落後に監管部門は、この方法は抜け穴だとし、傘型信託を停止した。その後この業務は基金経理モデルとなった。その後、多くの金融商品に投資するというユーザが現れ、そして我々は個人の単一資金でFOF投資のモデルを模索した。
株取引は2015年からブローカーが始めたが、しばらく経つとまた株価が暴落した。当時の第三者は一部のお金を資本配分しており、コンプライアンス違反で停止させられた。我々はまたブローカーと相談しコンプライアンスを計画した。それから、A株から香港、アメリカ株。公募も同じように、始めはライセンスの照合、申請に時間を使い、そして公募している企業と商談できるようなプロセスにした。
コンプライアンスのプロセスには確かに勉強代がかかる、しかし学ぶことができる。一つは規則遵守、二つは、真面目にコンプライアンスの要求に従う事で、監督管理はやはり規則に従って行うべきだ。
現在の月間アクティブユーザ数は1200万で、そのうち数十万人が取引ユーザだ。資産規模は約数百億、来年中ごろには一千億に達する見込みだ。この規模のユーザと資金はブローカーにとって決して小さくない。我々の目標は取引ユーザを増やす事だが、全てのユーザが雪球上で取引する事を望んではいるわけではない。この市場にはサプライヤーが多く存在し、最大のブローカー市場のシェアも数箇所に過ぎない。
取引ソフトウェアの問題に関して、ブローカーの商品がなぜうまく機能しないのか?彼らは我々より、お金も人も多い。しかし、これは異なる企業機構の問題だ。ブローカーは本質的には販売会社だ。売上を主軸にした場合、技術はどのポジションなのか?ボスは技術について知らないだろうし、良い技術者を引きつける事もできない、更に言えば多くのブローカーの技術はアウトソーシングだ。
しかし、雪球は非常に堅実で、技術に重きをおいており、ビジネスを実現するための手段やツールではない。どんな企業にも「技術部」があるが、きっとダメだろう。我々は約250人のフタッフがいて、技術者が半分を占めている。
しかし、雪球と他ソフトウェアの根本的に異なる点はやはり、直接取引する事で、これは顧客獲得の問題に直面している。引き続きコストをかけるために、現在の多くの取引はコミュニティを運営したい、簡単にはできそうにないが。雪球は差別化のために、まずはコミュニティを作り、それから取引を行う、理論上はこの作戦は正解だ、しかし現在振り返って見ると、コミュニティを作るかどうか、そしてコミュニティから取引に発展できるかどうかはなんとも言えない。
つまり、我々がサービスを通して実践して見せた道筋は成立する。しかしコミュニティが先か取引が先かは、振り返ってみても答えはない。他の業界のコミュニティappは取引の変化で複雑に絡み合っている。
これには二つの重要な理由がある。一つは金融取引とコミュニティとの関係が親密すぎて、取引が終わらず、フォローコンテツから始まってしまう事だ。その他の問題は電子取引の価格比較問題だ、しかし金融商品の比較基準も株価も同じようなものだ。この点から見ても、我々は運がいいと言うべきだ。
雪球は今年一億元弱の広告収入があり、全体の約3分の1を占めている。しかし広告収入は直接取引の売上には及ばない、やはり我々は取引プロセスに多くのマンパワーを配置しなけ
ればならない。
計算トリック
コミュニティでの過去一年間の最大の変化はオススメ機能だ。この変更は効果が顕著で、閲覧数が数十倍に伸びた。
もしメディア化のアイディアを実行するとしたら、良いコンテンツを選んで編集し更新する。しかし我々が選ぶコンテンツが必ずしもユーザにマッチするとは限らない、次にユーザが好みのコンテンツを見逃しているかもしれない。それなら我々はそれを改善するべきだ、まずコンテンツを無限に新しくして、次にコンテンツとユーザとのマッチングによりパーソナライズする。
無限の投稿にはいくつかのリソースがある、まずは構造化、例えば上場企業の広告など、我々は確実に毎日一定数見かける。第二に、財経メディアの発表する上場企業の報道、第三は我々のユーザ自身が作成するコンテンツだ。実際、全国のメディアの作る上場企業に関する報道は一日に何千もあるが、ユーザが生み出すコンテンツは何十万とある。
情報源は今日頭条やフェイスブックの確認済の情報で、我々に新しいコンテンツ作成は不可能だが、概念上では受け入れるべきだ。受け取るコンテンツのクオリティは編集されたものではなく、ユーザが選択したもので、事前に検閲された情報ではなく、あとで定義されたものだ。これはメディアとコミュニティの違いといえる。
パーソナライズコンテンツにユーザは不満を漏らすだろう、これは決して自分が欲しい情報ではないと。しかしユーザに騙される事はない、ユーザのクリックやデータのフィードバックで確実にすばやく成長できるだろう。我々には多くのデータがあり、ユーザの好む株、フォロー、投資傾向を見つける事ができる、これは我々の強みだ。
この中から我々もインターネット業界で情報を検索する時に非常に興味深い現象を発見した。ポータル時代、我々はニーズを把握し、そして把握できないニーズがある事も気づいた。その後ウェイボー時代があり、ユーザに閲覧させ、ついに大部分のユーザが購読能力がない事も知った。そのため次の第三段階ではユーザの行動にマッチングさせることで市場を開く事ができる。これは今日頭条がウェイボーより大きい根本的な原因だ。