車載チップ開発強化、スマートモビリティの「四維図新」が約640億円調達

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

車載チップ開発強化、スマートモビリティの「四維図新」が約640億円調達

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

2月23日夜、高精度地図情報サービスなどスマートモビリティ関連技術の「北京四維図新科技(NavInfo)」(以下、 四維図新)は、非公募増資のA株株式発行状況および上場公告書を発表した。 それによると、引受人は計16名で1株あたりの発行価格は12.5元、調達資金総額は40億元(約640億円)とのこと。

調達した資金は、新株発行関連費用を差し引いた後、インテリジェントコネクテッドカーチップ研究開発、自動運転マップ更新・アプリケーション開発、自動運転専用クラウドプラットフォーム、運転資金補充の4つのプロジェクトに投入されるという。 

四維図新は2002年に設立され、主な製品・サービスとして自動運転システムソリューションや、高精度地図、高精度測位、クラウドサービスプラットフォーム、ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems:先進運転支援システム)および自動運転用の車載半導体などを展開している。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録