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中国IT大手テンセント・ホールディングス(騰訊控股)が3月24日、2020年第4四半期および通年の財務報告書を発表した。
2020年第4四半期の売上高は前年同期比26%増の1336億6900万元(約2兆2000億円)、Non-IFRS(非国際財務報告基準)ベースの当期純利益は同30%増の332億700万元(約5500億円)。通年の売上高は前年比28%増の4820億6400万元(約8兆円)、Non-IFRSベースの純利益は同30%増の1227億4200万元(約2兆円)だった。
2020年12月31日時点におけるテンセントの従業員総数は8万5858人だったのに対し、同年の人件費は696億3800万元(約1兆1600億円)。1人あたりの平均年収に換算すると81万元(約1300万円)となり、2019年と比較して4%減少した。
テンセントの売上は、主に付加価値サービス事業、オンライン広告事業、フィンテックおよび企業サービス事業に由来する。2020年通期、ゲーム事業を含む付加価値サービス事業の売上高は前年比32%増の2642億1200万元(約4兆4000億円)で、全売上高に占める比率は55%。オンライン広告事業の売上高は823億元(約1兆3000億円)で、全売上高の17%。フィンテックおよび企業サービス事業は1281億元(約2兆1000億円)で、全売上高の27%を占める。
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