「ECはリアル店舗より金を食う」ワハハ董事長

中国最大手の飲料メーカー杭州娃哈哈(ワハハ)集団の宗慶後董事長は、メディアの取材で「IT企業がオンラインから実店舗に降りて来る『新小売り』をどう見ているか」と質問を受け、「新小売りはIT企業による投機的な動きにすぎない。これまでの実店舗方式に比べ、何のイノベーションもない」と述べた。

宗慶後董事長は、「オンライン企業が実店舗に乗り出すと、コストがかかると思うだろうが、コストで見るとオンラインの方が高くつく。アクセスを増やすためにマーケティング費用がかかり、安売りもしないといけないし、配送もある。利益を得ようとすると、オンラインのコストは実店舗よりずっと大きい」と指摘。「消費者もスマホだけで問題が解決するわけでない。結局、実店舗がなくなることはない」と述べた。
(翻訳・浦上早苗)

関連キーワード

日本企業のDXを促進するプラットフォーム「CONNECTO」
無料コンテンツ公開中

最新記事