がんCAR-T療法「ICT」が米FDA治験承認、資金調達し米中での臨床試験を加速

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固形がんに対するCAR-T(キメラ抗原受容体T細胞)療法や遺伝子編集の技術開発および応用に従事するグローバル企業「Innovative Cellular Therapeutics (上海斯丹賽生物技術)」(以下、「ICT」)が、4000万ドル(約44億円)超を調達した。リード・インベスターは「鼎暉投資(CDH Investments)」のベンチャー・グロース・キャピタル。資金は「CoupledCAR®」プラットフォームの技術開発に充てられ、結腸直腸癌など固形がんの細胞治療製品の開発を促進し、米国と中国での臨床試験プロセスを加速するという。

FDA(アメリカ食品医薬品局)は今年8月31日に、同社CoupledCAR®プラットフォームで開発した固形腫瘍細胞治療製品「GCC19CART」のIND申請(新薬臨床試験開始届)を承認したとのこと。

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