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市場調査会社「Canalys」の最新データによると、2021年第4四半期(10~12月)、中国スマートフォンブランド「realme(リアルミー)」の市場シェアが、世界の30市場と6つの地域でトップ5に入った。このうち、フィリピンとバングラデシュでは1位、ドイツやペルー、コロンビア、西欧などの市場・地域別ランキングでは初めてトップ5入りを果たした。realmeは欧州での年間成長率が450%に迫り、同地域で第4位のスマホブランドとなった。
スマホ大手OPPOのインド向けサブブランドとしてスタートしたrealmeは、コストパフォーマンスに重点を置いてきた。OPPOの副社長および海外事業部責任者を務めていた李炳忠氏が2018年5月4日に設立し、同年7月にOPPOから独立した。現在は「深圳市鋭爾移動通信有限公司(Realme Mobile Telecommunications (Shenzhen) )」が運営している。
市場調査会社「カウンターポイント(Counterpoint)」が2021年末に発表した最新データによると、realmeの2021年第3四半期の成長率は831%(世界の5G携帯電話市場の平均成長率は121%)に達し、世界で最も急成長した5Gスマホブランドとなった。
(36Kr Japan編集部)
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