アリババ出資の農村向けEC企業が上場、時価総額約3500億円

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農村向け電子商取引Eコマース(EC)プラットフォーム「匯通達網絡(Huitongda Network)」(以下、匯通達)が2月18日、香港証券取引所に上場した。農村向けECの上場は中国初となる。発行価格は43香港ドル(約630円)。同月24日の終値は43香港ドルで、時価総額は240億香港ドル(約3500億円)となった。

汪氏は、匯通達の上場後も筆頭株主として同社株式の29.56%を直接・間接的に保有する。第2位の株主は17.33%を保有するアリババ集団となる。同社は2018年4月、匯通達に45億元(約810億円)を出資していた。

匯通達は現在、中国の地方市場最大のECプラットフォームとして、21省の農村2万カ所以上をカバーしている。今後は市場規模を拡大する一方で成長の鈍化に直面し、ビジネスモデルの転換を迫られるとみられる。

(36Kr Japan編集部)

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