火鍋チェーン大手「海底撈」、22年1~6月期決算 約53億円の赤字

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火鍋チェーン大手「海底撈」、22年1~6月期決算 約53億円の赤字

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火鍋チェーン大手「海底撈(ハイディーラオ)」を運営する「海底撈国際控股(Haidilao International Holding)」が8月30日、2022年1~6月期の決算を発表した。売上高は前年同期比16.6%減の167億6400万元(約3300億円)で、2億6700万元(約53億円)の赤字、前年同期は9700万元(約19億円)の黒字だった。

今年3月に中国で新型コロナウイルス感染症が再拡大したことで、外食産業全体に影響を与えた。同社もダメージを受けたが、フードデリバリー事業の売上高は前年同期比37.6%増となった。

海底撈は1〜6月期の間に18店を新規オープンし、26店を閉めた。6月30日時点における同社の総店舗数は1435店。うち1310店が中国本土で営業しており、22店が香港・マカオ・台湾、103店が米国・日本・韓国などの11カ国で営業している。

火鍋チェーン大手「海底撈」、海外事業を分社化 香港証券取引所への単独上場を検討

(36Kr Japan編集部)

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