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ソフトバンクグループが支援する中国最大のオンラインフィットネスプラットフォーム「Keep」が、香港証券取引所に提出した目論見書を更新した。
目論見書によると、Keepの売上高は2020年が11億700万元(約228億円)、21年は16億1900万元(約334億円)、22年1~3月期は前年同期比37.6%増の4億1700万元(約86億円)だった。
Non-IFRS基準の調整後純損失は、19年が3億6600万元(約75億円)、20年が1億600万元(約21億円)、21年が8億2700万元(約170億円)の赤字だった。22年1~3月期は前年同期の2億3700万元(約48億円)に対し1億5500万元(約32億円)と、赤字幅が縮小した。
Keepは事業化の過程で「プライベートブランド(PB)のスポーツ用品(消費財)」「会員制サブスクリプションおよび有料オンラインコンテンツ」「広告およびその他サービス」という3部門を形成した。
22年1~3月期における各部門の売上高は、PBスポーツ用品が全体の51%に当たる2億1300万元(約44億円)、会員制サブスクリプションおよび有料オンラインコンテンツが38.6%に当たる1億6100万元(約33億円)、広告およびその他サービスが10.4%に当たる4330万元(約8億9000万円)となっている。なおPB製品の売上高には、フィットネスバイク、リストバンド、体重計、トレッドミルなどのスマートフィットネス機器および関連スポーツ用品の売上高が含まれている。
Keepプラットフォームの22年1~6月の平均月間アクティブユーザー数(MAU)は3770万人に達している。
(36Kr Japan編集部)
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