中国車載電池CATL、7-9月決算絶好調 売上高は前年比3倍

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【新華社北京10月24日】中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)がこのほど発表した2022年第3四半期(7~9月)決算は、売上高が前年同期比3.3倍の973億6900万元(約2兆18億円)、上場会社の株主に帰属する純利益が2.9倍の94億2400万元(約1937億円)だった。1~9月は売上高が前年同期比2.9倍の2103億4千万元(約4兆3200億円)、純利益が2.3倍の175億9200万元(約3616億円)となった。

業界関係者は、価格調整政策の実施により7~9月には車載電池メーカーの粗利益が大幅に改善していると指摘。市場需要の急増に伴い、エネルギー貯蔵業務は車載電池メーカーの売り上げを伸ばす新たな成長分野となっていると分析した。

同社の車載電池とエネルギー貯蔵業務は急成長している。韓国の市場調査会社SNEリサーチのデータによると、18月のCATLの車載電池搭載量は102.2ギガワット時で、すでに21年通年の96.7ギガワット時を上回り、世界市場シェアは35.5%となった。

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