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中国の主要新興電気自動車(EV)メーカーが、2022年12月の販売台数と年間販売台数を発表した。22年12月の販売台数トップ5は以下の通り。急成長を続ける中国の新エネルギー車(NEV)市場の実勢を反映し、各社ともに12月の販売台数は非常に好調だった。しかし、NEV購入補助金政策が22年12月31日に終了したことを受け、今後は新たな市場環境と課題に立ち向かうことになるだろう。
1位:理想汽車 2万1233台
理想汽車(Li Auto)の12月の販売台数は、前年同期比50.7%増の2万1233台と単月販売台数で過去最高を更新した。22年の年間販売台数は前年比47.2%増の13万3246台となった。
2位:NIO 1万5815台
蔚来汽車(NIO)の12月の販売台数は、前年同期比50.8%増の1万5815台と、こちらも単月販売台数で過去最高を記録した。このうち、第2世代技術プラットフォームを採用したSUV(多目的スポーツ車)タイプの「ES7」とセダンタイプの「ET7」「ET5」が引き続き好調で、3車種の合計販売台数は前年同期比83%増の1万3127台となった。22年の年間販売台数は前年比34%増の12万2486台だった。
3位:小鹏汽車 1万1292台
小鵬汽車(XPeng Motors)の12月の販売台数は、前月比94%増の1万1292台となり、7月以来の1万台超えを達成した。22年の年間販売台数は前年比23%増の12万757台だった。
4位:零跑汽車 8493台
零跑汽車(Leap Motor)の12月の販売台数は8493台。22年の年間販売台数は前年比154%増の11万1168台となった。
5位:NETA 7795台
2022年の「ダークホース」と言われる哪吒汽車(NETA)の12月の販売台数は7795台。22年の年間販売台数は前年比118%増の15万2073台となった。うち海外販売台数は3456台だった。年間販売台数において、新興ブランドとして初めて首位に立った。
(36Kr Japan 編集部)
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