中国、23年の「専精特新」中小企業8万社超目指す

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【新華社北京3月5日】中国工業・情報化部の金壮竜部長は1日の記者会見で、2023年に優良企業の段階的育成プログラムを深く実施し、「専精特新(専門化、精細化、特色化、斬新化)」中小企業の数を8万社以上にし、中小企業の特色ある産業クラスターを100前後育てる計画を明らかにした。

金氏によると、中国は22年、新設企業が1日平均2万3800社に達し、中小零細企業の数が5200万社を超え、一定規模(主要業務の年間売上高2千万元、1元=約20円)以上の工業中小企業の経営収入(売上高)が80兆元を超えた。数多くの「専精特新」企業は中小企業発展の目玉となっており、工業の基礎的領域に深く浸透し、「専精特新」発展の特徴を十分体現している。同部は企業優遇策の実施と効果を促し、広範な中小企業の困難解消を図る。育成に力を入れ、サポート体制を整え、産業融合協力を推進し、中小企業の質の高い発展を全力で後押しする。

中国はこれまでに「専精特新」中小企業が7万社余り誕生し、うち大きな成長が見込まれる「小さな巨人」企業が8997社に上った。昨年新規上場した企業のうち、「専精特新」中小企業が59%を占めた。

中小企業の発展を強力に推進、「製造強国」を目指す中国の「専精特新」政策とは

 

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