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米調査会社センサータワーがこのほど、2023年4~6月期の世界の人気アプリダウンロード数を発表した。
中国ネット大手バイトダンスの動画投稿アプリ「TikTok」は、12四半期連続の首位に立った。同社が運営する動画編集アプリ「CapCut」も5位にランクインした。これら2つのアプリは22年10~12月期以降、常にトップ5入りしている。
中国電子商取引(EC)大手「拼多多(Pinduoduo)」傘下の越境電子商取引(EC)アプリ「Temu」は、驚異的な低価格で急速にユーザーを獲得し、公開から1年足らずで初のトップ10入りを果たした。当期のダウンロード数は1~3月期の3100万回から2倍以上に伸び、7400万回で世界9位となった。
地域別では、米国でのダウンロード数が3000万回と最も多く、米国のダウンロード数ランキングでは2四半期連続の首位となった。
Temuは米国市場に進出後、完全委託・管理方式を採用している。この方式ならば、出品者は倉庫や物流、通関手続きのコストだけでなく、人件費や時間を節約できる上、運営の効率向上とリスク低減が可能になる。
(36Kr Japan編集部)
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