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11月4日、ファーウェイは公式サイトで、英コンサルティング会社のオックスフォード・エコノミクスによる調査レポートを引用した。レポートによると、2018年の欧州におけるビジネス活動によって、ファーウェイは欧州GDPに128億ユーロ(約1兆5000億円)貢献し、直接或いはサプライチェーンを通じて16万9700人分の雇用をもたらした。 そのうち、EU加盟国やアイスランド、ノルウェー、スイスへの直接投資は25億ユーロ(約3000億円)で、 調達額が最も多かった12か国では、サプライチェーンを通じたファーウェイの製品およびサービスによる間接的貢献は54億ユーロ(約6480億円)だった。その他の49億ユーロ(約5880億円)は、主にファーウェイとそのサプライヤーの従業員の消費行動などを含む、ファーウェイがきっかけとなりもたらされた誘発的な貢献である。
携帯電話事業においても5Gビジネスにおいても、ヨーロッパはファーウェイにとって非常に重要な市場である。しかし、この2つの事業は米国政府による干渉を受け難局に直面している。 ファーウェイは欧州市場の維持に懸命に取り組んでおり、欧州GDPへの貢献を公表したのもそのロビー活動の一部と見られる。
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