「短期間でEVが主流になるとは考えにくい」ホンダ社長・八郷隆弘氏

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

「短期間でEVが主流になるとは考えにくい」ホンダ社長・八郷隆弘氏

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

本田技研工業(以下、ホンダ)の八郷隆弘・代表取締役社長はメディアの取材に対し、「現段階では、電気自動車(EV)のインフラ数はまだ少なく、駆動用バッテリーなどのハードウェアについてもまだイノベーションが必要な状態で、短期間のうちに100%EVが急激に増加し、主流モデルになるとは考えにくい」とコメントした。同氏は、現在ホンダの開発の中心はハイブリッド(HV)システムであるが、引き続きEVの研究開発に資金を投入するとも強調した。この点に関して同氏は、「現在、ヨーロッパや中国などで厳しい排出基準が制定されている。これらの市場でシェアを拡大するため、ホンダは引き続きEVの研究開発を行っていく」と述べた。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録