テンセント傘下電子書籍の「閲文集団」:2019年の通期決算を発表 売上高は前年比95%増

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テンセント傘下電子書籍の「閲文集団」:2019年の通期決算を発表 売上高は前年比95%増

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3月17日、香港証券取引所の取引終了後、オンライン文学プラットフォームを運営する「閲文集団(China Literature)」(00772.HK)が2019年通期の決算を発表した。2019年、閲文集団の売上高は前年比66%増の83億5000万元(約1278億円)、Non-GAAPベースの純利益は同比33%増の11億1000万元(約170億円)となった。

通期のデータから計算すると、2019年下半期、閲文集団の総売上高は前年同期比95.1%増の53億8000万元(約823億円)となり、ブルームバーグのコンセンサス予想である42億2000万元(約646億円)を上回った。またNon-GAAPベースの純利益は8億元(約122億円)となり、ブルームバーグのコンセンサス予想である6億7700万元(約104億円)を上回った。

閲文集団はオンライン事業と著作権運営事業を展開している。オンライン事業では、有料購読、ネット広告、ゲーム販売などを収益源とし、著作権運営事業では、映画・テレビ番組や動画の制作・配信、翻案権の許諾、自社オンラインゲームの運営、紙媒体書籍の販売などを収益源としている。

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