アリババ傘下宅配プラットフォーム「菜鳥裹裹」、利用者数が2億人を突破

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アリババ傘下の物流子会社「菜鳥(CAINIAO)」の万霖CEOが、6月23日に開催された2020年グローバルスマート物流サミットで、同社の宅配アプリ「菜鳥裹裹(CAINIAO GUOGUO)」の利用者数が2億人を突破したことを発表した。

氏によれば、宅配サービスのデジタル化はさらに消費者と宅配会社の結びつきを促進し、3年以内に国際宅配サービスの配送効率は倍になるという。同社の国際宅配サービスも同様に、今後3年以内に配送効率を倍にして、中小企業に国際貿易チャネルを提供するという。また、同社が全国数万か所に設置している荷物受け取り拠点の「菜鳥站(Cainiaoyizhan)」に共同購入、クリーニング、リサイクルなどのサービスを追加し、地域コミュニティにおけるデジタル化された生活サービスステーションへのアップグレードを図ることで、物流拠点をより消費者に身近なものにすると万霖氏は語った。

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