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人気ティーブランド「HEYTEA(喜茶)」は、サブブランド「喜小茶(MiniHEYTEA)」を通じて同ブランド初となるボトル入り果汁飲料の製品ラインを立ち上げたのに続いて、7月12日、ボトル入り炭酸水の製品ラインを立ち上げたと、SNS「微博(Weibo)」やチャットアプリ「微信(WeChat)」の公式アカウントで発表した。
HEYTEA初となる炭酸水飲料は糖分ゼロ(砂糖の代わりにエリスリトールを使用)、脂肪分ゼロをセールスポイントとし、緑茶ベースのグレープフルーツティー風味、ウーロン茶ベースのピーチティー風味、緑茶ベースのグレープティー風味という3種類の異なるフレーバーをラインアップしている。発売初日、中国ライブコマースの女王と称される「薇婭(viya)」のライブ配信ルームでHEYTEA炭酸水の限定セールが行われ、30万本、2万5000箱が一瞬で完売した。
HEYTEA炭酸水は販売チャネルとしてミニプログラムやアリババ傘下のECモール「天猫(Tmall)」に開設した旗艦店などオンラインチャネルのほか、コンビニエンスストアも採用した。同製品は現在、北京、上海、広州、深圳のHEYTEA各店舗、及び広東エリアのセブン-イレブンで販売されている。7月16日からは、上海、江蘇省の無錫と蘇州、浙江省の杭州と嘉興のファミリーマートで、また7月18日からはHEYTEAが大手ECモール「京東(JD.com)」に開設した旗艦店、及びアリババ傘下の次世代スーパー「盒馬鮮生(Hema Fresh)」の上海と広東の店舗でも販売が開始される。
健康意識の向上と、サブブランド・製品ラインの充実に伴い、今後HEYTEAはより多くのインスピレーションを得られることだろう。
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