アント・グループに続き「京東数科」もIPO対象のファンドを販売

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アント・グループに続き「京東数科」もIPO対象のファンドを販売

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消息筋によると、中国EC大手「京東(JD.com)」傘下のデジタル技術会社「京東数字科技集団(JD Digits)」(以下「京東数科」)はEC大手アリババ・グループ傘下の金融会社「アント・グループ(螞蟻集団)」のように、公募ファンドが間もなく承認される中国ハイテク市場「科創板」での新規株式公開(IPO)を対象とする投資信託を販売し、調達した資金で戦略的投資家として同社のIPOに参加する方式を検討している。

先頃、アリババ・グループは「易方達基金(E Fund)」など5社のファンドと戦略的投資の株式引受契約を締結し、発行価格でアント・グループの株式を引き受ける新ファンドを発表した。10月8日夜、アント・グループのIPOを対象とする5つのファンドが完売した。総額は約600億元で、累計引受人数は1000万人を超えた。

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