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OPPOからスピンアウトし、海外市場を主なターゲットとしたスマートフォンブランド「realme」が、このほど中国国内向けに新機種「realme V15 5G」を発表した。
realme V15 5Gは、台湾の「メディアテック(MediaTek)」が開発した5G対応チップ「Dimensity 800(天璣800)」を搭載。このチップは7nmプロセス技術で製造されており、従来製品よりCPU性能が11%アップしている。
カメラはトリプルカメラ式で、6400万画素のメインカメラ、119度の超広角カメラ、4cmでの接写ができるマクロカメラの3つに加えて手ブレ補正機能「UIS Max」も搭載している。電池容量は4310mAh。50ワットの超急速充電に対応し、18分で50%充電が可能だという。全体の重量はわずか176グラムで、厚さは8.1ミリ。「軽くて薄い」は依然として重要なセールスポイントだ。
価格は以下の通り。
・Realme V15(メモリ6GB、ストレージ128GB):1499元(約2万4000円)
・Realme V15(メモリ8GB、ストレージ128GB):1999元(約3万2000円)
2020年から中国市場にも目を向けるようになったrealmeは、低価格路線に加え、格安モデルからハイエンドまで幅広い製品ラインに対応するフルライン戦略を展開。これにより販売台数は目に見えて増加している。業界関係者によると、realmeの販売数は「兄貴分」であるOPPOの半分を占めているという。
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