ショッピングモール内にミニ動物園を展開するスタートアップがシリーズBで約20億円を調達

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中国で屋内動物園「MR.ZOO 小小動物元」などを運営する「物垣文化」が、シリーズBで2000万ドル(約20億円)を調達した。リード・インベスターは「IDGキャピタル」、コ・インベスターは「不二資本」のほか既存株主の「頭頭是道投資基金(Toutoushidao Capital)」や「復星鋭正資本(Fosun RZ Capital)」など。

2019年に設立された物垣文化は、設立から1年以内に5度の資金調達を行い、計1億元(約15億円)近くの調達に成功した実績がある。家庭教育関連の消費分野における新たな需要に注目し、「体験・教育・小売」を組み合わせたモデルを作った。

地域のショッピングモールに出店する形式で展開する「新タイプの屋内動物園」を皮切りに、2020年は商品マトリクスを拡大。屋内動物園のMR.ZOOに加え、科学館「天才達芬奇(天才ダ・ヴィンチ)」、テーマパーク「壹佰番」などを打ち出している。

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