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スマート音波電動歯ブラシを始めとするオーラルケア製品に焦点を当てる「深圳小闊科技有限公司(Shenzhen Xiaokuo Technology)」が手掛ける高級オーラルケアブランド「参半(NYSCPS)」がシリーズA+で1000万ドル(約10億5000万円)を調達した。
リード・インベスターは「創新工場(Sinovation Ventures)」、コ・インベスターは「清流資本(Crystal Stream)」と「梅花創投(Plum Ventures)」。資金調達後、参半はオーラルケア関連製品を含むオーラルケアサービス領域全般の展開を拡大し、あらゆる状況のオーラルケアに対応可能なソリューションを提供できるブランドを目指す。
参半は2018年に設立され、当初は歯磨き粉製品に焦点を当てていた。その後2020年10月にマウスウォッシュ製品を発売し、販売開始から80日で1億元(約16億3000万円)を売り上げた。現在は、アリババ系ECモール「天猫(Tmall)」やソーシャルEC「拼多多」などのECプラットフォームにおけるマウスウォッシュカテゴリーのランキングで首位に立っている。
2020年以降、歯磨き粉、電動歯ブラシ、マウスウォッシュ、ホワイトニング製品、さらには歯科矯正用のインビジブルアライナーなどのニッチな分野にも進出し、資本業界から注目を集めている。
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