米シングルセル解析「10x Genomics」をベンチマークにする「万乗基因」が数億円を調達
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一細胞レベルで遺伝子発現やゲノムDNAの状態を解析するシングルセル解析用のプラットフォームを研究開発する「万乗基因(10K Genomics)」が、プレシリーズAで「北極光創投(Northern Light Venture Capital)」から数千万元(数億円)を調達した。資金は今年3月リリース予定のハードウェア「液滴ベースのマイクロ流体シングルセル解析プラットフォーム」やマルチオミクス解析用試薬の製品化、およびマーケティングに充てられる。
2018年に設立された万乗基因は、ハイスループットでマルチオミクスなシングルセル解析プラットフォームの研究開発に注力している。同社は、米国にあるシングルセル解析のトップメーカー「10x Genomics(テンエックス・ゲノミクス)」をベンチマークにしており、中国で10x Genomicsがシェアを独占している状態を打破し、高品質なシングルセル解析の国産化を目指す。