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2月25日、中国新興電気自動車(EV)メーカーの「理想汽車(Li Auto)」が2020年第4四半期(10~12月)および通年の業績を発表した。
財務報告書によると、理想汽車の2020年の売上高は94億6000万元(約1550億円)となり、2019年の2億8440万元(約46億6000万円)から3226%上昇した。純損失は前年比93.8%減の1億5170万元(約24億9000万円)、Non-GAAP(非米国会計基準)ベースでは同比86%減の2億8120万元(約46億円)となった。
2020年第4四半期の総売上高は41億5000万元(約680億円)となり、同年第3四半期の25億1000万元(約411億円)から65.2%上昇した。純利益は1億750万元(約17億6000万円)となり、初めて四半期黒字を達成した。これを受け、理想汽車の株価はプレマーケットで6%上昇した。
クロスオーバーSUV型スマートEV「理想ONE(Li ONE)」の2020年第4四半期における納車台数は前期比67%増の1万4464台、2020年通年の納車台数は3万2624台だった。
理想汽車は2023年にピュアEV(BEV)の発売を計画している。
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