IPOに向け前進 新エネ車用バッテリーの「蜂巣能源」、 シリーズAで約580億円を調達

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

IPOに向け前進 新エネ車用バッテリーの「蜂巣能源」、 シリーズAで約580億円を調達

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

バッテリーメーカー「蜂巣能源科技(SVOLT Energy Technology)」が、シリーズAで35億元(約580億円)を調達した。リード・インベスターは「国投招商(CMG-SDIC Capital)」と中国銀行傘下の「中銀集団投資有限公司(BOCG Investment)」、コ・インベスターは「金融街資本(Financial Street Capital)」、「IDGキャピタル」、親会社の「長城ホールディングス(Great Wall Holding Group)」。

蜂巣能源董事長兼総裁の楊紅新氏は「できるだけ早くシリーズBとIPOの準備を始めたい。2021年は輸出比率を大幅に拡大すると同時に、売上高を前年の2倍に伸ばし、2025年までの世界全体での生産能力目標を100GWhから200GWhに引き上げる計画だ」と述べた。

蜂巣能源は2018年に設立された。「長城汽車(Great Wall Motor)」の駆動用バッテリー事業部からスピンオフし、日本を含め世界に7つの研究開発センターを持つ。発明特許800件、PCT国際特許48件を含め、これまでに申請した特許は2000件以上。企業情報検索サイト「天眼査(Tianyancha)」によると、同社は昨年6月にも国投招商から10億元(約160億円)を調達したという。

長城汽車は今年7月頃に、コバルト不使用のバッテリーを搭載した、航続距離600kmの純電気自動車(BEV)を発売する予定だ。

 

中国汽車動力電池産業創新聯盟(China Automotive Power Battery Industry Innovation Alliance)が公表したデータによると、今年1月、蜂巣能源製駆動用バッテリーの搭載容量は160MWhで業界第7位へと躍進したという。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録