滴滴は投資家が賭けるシェア住宅ブランド設立、「千嶼」はPre-Bラウンドで元環資本及び王剛から資金調達を受けた

36Krは、近日シェア住宅空間ブランド「千嶼Islands」がPre-Bラウンドで資金調達したが、このラウンドの資本には、元環資本と滴滴(ディーディー)の創業投資家である王剛が含まれている、という情報を得た。

千嶼は急速な成長率と早い資金調達スピードを持つスタートアップ企業である。以前36Krは、千嶼が2017年8月に設立されて以来、高榕資本、真格基金、昆仲資本など数多くの機関から数千万元の資金調達を完了したと報道したことがある。

外出する時、あなたは旅館、ホテル、民泊…どれを選択するだろうか?この問題はタクシーを呼ぶ時に優享か専車のどちらのアプリを使うか選択することと同様、旅行シーンにも置き換えられる。千嶼がやりたいのはただ次世代の短期賃貸のプラットフォームではなく、「ホテル業界の滴滴」になることである。


千嶼の部屋実写

中国のホテル業界市場でブランド化しているホテルはわずか15%であり、約1400万近くの宿泊可能な部屋が存在するが、それらはほとんど著名でない、アップグレードをされるのを待つシングルストックホテルである。伝統的なホテルブランド「造車」の発展ルートと比較し、千嶼の「滴滴」モデルは主に既存の単体ホテルへ統合ブランディング化ルートを提供することに専念している。運営管理、チャンネル販売、会員システム、情報化システムなどを核として単体ホテルに提供する。

まるでネットで車を予約するものと同様、千嶼は部屋の質から快適さ、価格、緯度まで、改修し、アップデート後、「千嶼S」、「千嶼精選」「千嶼聯盟」三つの階級に分ける。

伝統的ホテル「造車」は、ビジネスチェーン、ミドルランクとハイランクに分かれ、ハイスターに分かれ、千嶼はより経済的で快適なホテルを選び出し、それらを組み合わせ「快車」 千嶼聯盟と「専車」 千嶼聯盟の二つのブランドをグループ化した。消費のアップグレードの傾向にしたがって、千嶼によって建てられたミドルブランドの「千嶼S」はまるで「神州専車」である。

設立して一年以来、千嶼は飽和市場を変え、契約や単体ホテルの管理会社の提携、ブランド化変革事業を輸出した。公式データによると、千嶼はすでに北京、上海、成都、西安など10都市以上に数千の部屋があり、最近では一日5店舗、毎月100店舗の速度で契約を結び、七月の契約は前年比300%増となった。このスピードは、今年末までに成立して一年近くの千嶼がビジネスホテルチェーンの漢庭(ハンティン)ホテルの規模の半分近くを達成することを意味する。

消費者は、「千嶼Islands」ウィジェットでOTAプラットフォームとオンライン短期賃貸プラットフォームで千嶼の部屋を予約することが出来る。千嶼の創業者兼CEOである甘宣哲氏の紹介によると、千嶼の月間平均入居率は80%以上であり、有料会員の買い戻しは89%にのぼる。提携しているエンドユーザーBは、三ヶ月〜半年以内で単体ホテルの一般収入を15%以上増加させた。

エンドユーザーCへ千嶼は質の高いデザイン体験を提供する。Bエンドユーザー加盟店へは千嶼の助けを借り、「ソフトウェアとハードウェアを兼ね備えた」統合ブランド化機能を獲得した。宿泊施設市場全体では、千嶼はホテルの飽和市場を構造的に調整し、供給の向上を実現している。


千嶼の部屋実写

市場のチャンスに直面し、千嶼は住宅をすばやく舗装したほか、比較的完全なビジネスモデルも打ち出した。

・運用管理面では、千嶼はブランド管理当事者としてストックホテルへのトレーニングマネージャーの輸出、診断レポートの発行、トレーニング店舗アップグレードし、ホテルの運用サービス品質、顧客満足度および買戻し率を向上させる。

・チャンネル販売の面では、千嶼はチェーンブランドとして、美団(meituan)や携程(Ctrip)などOTAチャンネルとシステム連携・ブランド提携を進め、千嶼に加盟するホテルはOTAチャンネルでより流通をサポートと、専門的な在庫管理システムと長期住宅コントロールシステムを提供する。

このほか、千嶼は加盟ホテルの流通量を増やすため、BD契約のクライアントや旅行代理店に積極的に投資している。

・会員システムに関しては、ウィジェットプログラムの助けを借り、千嶼の直販システムを通じて加盟店のためにオンライン予約チャンネル、買戻しを強化、メンバーのクロスフローの実現を提供している。

・情報システム面では、千嶼は提携ホテルの経営効率の向上をサポートするため、無料の共同ホテルのための独立した研究開発PMS管理システムを開き、ホテルのアップグレード管理効率をサポートする。このシステムは、部屋の状態管理、清掃注文の割り当てなど一部分をスマート化する。公式データによると、このシステムはホテルの運営効率を20%以上向上させた。

・サプライチェーンの観点では、一部の提携単体ホテルのアップグレードや改装のニーズを満たすため、千嶼は30〜60日で完成可能な標準化した装飾方案に磨きをかけており、従来のホテル業界と比べ約半分近くのコストを節約している。


千嶼の部屋実写

甘宣哲氏によると、千嶼の基本的なビジネスモデルはすでに構築されており、今年下半期には引き続き市場を開拓し、年末までに5万部屋に到達、800-1000店舗を獲得する見込み。

業界視点から見ると、過去大量の優良物件がミドルランク・ローランクの宿泊施設で占められており、供給のアップグレードは消費のアップグレードよりもずっと遅れていた。上記のように、中国は約85%を占める単一ホテルの約1,400万もの飽和市場を持っている。つまり、千嶼によって選ばれたサーキットは、1,000億の市場規模を有しているとも言い換えられる。

千嶼の収益については、多くのホテル管理ブランドと同様、主にエンドユーザーBの管理費とサプライチェーン収入、および自社運営店舗の部屋収入によるものである。

千嶼チームはすでに200人以上にまで広がっており、千嶼の創業者兼CEOである甘宣哲氏は、90年代以降の起業家であり、かつて北京大学学生会の副主席であった。急速に拡大するチームと急増する部屋数に直面し、チーム管理、地域をまたぐ業務連携、サービス品質すべてより大きな課題に直面した。特に急速な拡大をする中で、提携パートナーが同期間に収益性の向上の達成をサポートできるかどうかが、千嶼の重要な業務測定指標となる。

この投資家の王剛氏は、宿泊産業はすでに成長時代から飽和時代に入っており、千嶼はこの構造調整の機会を見事につかみ、急速な拡大と発展を実現したと語った。

本投資の資本家側である元璟資本は、千嶼モデルはインターネット技術を駆使し、多数のストックエコノミー型単体ホテルに対してシステム輸出と、管理権限の付与を行なっており、私たちはこのアセットライトモデルの再構成と改良について楽観的である、と述べた。

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