中・米・韓で5G普及率が拡大 契約者数3億人突破

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中・米・韓で5G普及率が拡大 契約者数3億人突破

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IT調査会社の「Digitimes Research」によると、中国、韓国、米国における5G(第5世代移動通信システム)の契約者数がこのほど、3億1500万人に達したことがわかった。上記3カ国では、政府による5G周波数帯の統合、5G基地局の整備、エントリーモデルやミドルレンジの5G対応端末の充分な供給により、2021年に5G契約者の普及率が大幅に上昇する見通しだ。

中国の通信事業者は、2021年までに132万台の5G基地局を設置する予定で、中国の5G普及率はさらに引き上げられるだろう。

韓国ではすでに5G周波数帯が割り当てられているが、5G契約者の普及率引き上げに向けて、通信事業者に5G基地局のさらなる設置を奨励しており、今年半ばに関連する5G周波数帯が新たに割り当てられる見込みだという。

米国も5Gネットワークの普及率と通信速度の向上を目指し、政府がミッドバンド5G周波数帯の割り当てを加速している。

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