エベレスト登頂の中国大手不動産創業者、SPAC設立、ヘルスケアとスポーツに焦点
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不動産大手「万科集団(vanke)」創業者の王石氏が、将来的に米国で上場するために自身の特別買収目的会社(SPAC)設立の準備を開始した。今回設立するSPACはワンヘルスやスポーツテクノロジー、都市生活の再生などの分野で適切な企業や投資機会を見出したいと考えている。
七大陸最高峰登頂と徒歩による北極点・南極点到達を成し遂げた王石氏が、ワンヘルスやスポーツテクノロジーの分野を選択するのは意外ではない。
米国および国際金融の中心地ウォール街で2020年、最も注目を集めたのは間違いなくSPACだ。合計248社が上場し、合計800億ドル(約8兆7000億円)を調達、米国IPOの約半数を占めた。今年に入ってからもSPACブームは高まるばかりだ。統計によると、第1四半期だけでSPACのIPO申請は296件あり、資金調達規模は平均3億2600万ドル(約354億円)以上という。