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テンセントはスーパーSNSアプリ「WeChat(微信)」でよく知られており、世界最大のゲームパブリシャーでもある。しかしこれほどの巨大企業であっても、電子商取引(EC)分野への参入は容易ではない。
同社は2005年、アリババ系ECモール「タオバオ(淘宝)」に対抗すべく、C2C(消費者間取引)マーケットプレイス「拍拍(Paipai.com)」をローンチした。だがその後、タオバオがその地位を強固にし、テンセントからの出資も鈍化したため、拍拍は最終的に後れを取り、後にEC大手「京東(JD.com)」に売却されることとなった。
しかしながらテンセントは、京東や共同購入型格安EC「拼多多(Pinduoduo)」といったアリババのライバル企業への影響力を持った投資により、ECセクターとの関連性を維持している。テンセントはWeChatのミニプログラムを活用することにより、注目を引き中小企業の売上を促進している。
テンセントによるEC戦略の詳細については、こちらの動画をご覧下さい。
(翻訳・浅田雅美)
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