中国でもiPhone XR発売…でも並んでいるのは数人のダフ屋だけ
iPhone XRが26日、中国で発売された。コストパフォーマンスの良さとデュアルSIMカード対応、そして多カラーを打ち出したXRを「買い」と捉えるファンも少なくない。
朝8時、北京・三里屯のアップルストアに並んでいたのは、片手で数えられる程度だった。行列を想定した準備もなく、店舗スタッフもこの状況を予想していたようだ。

7時56分,三里屯のアップルストアに並んでいたのはわずか数人のダフ屋
よく見ると、1人の警備員の他は、全員がダフ屋だった。
端末を事前に予約をしていた人は8時に引渡しが始まる。スタッフは元気よくカウントダウンを始め、セレモニーの雰囲気満載で扉を開け、満面の笑みでアップルファンを迎え入れた。
しかし店内に入ったのは男性1人……。

20分経っても、店内の人はまばらで、スタッフが客の何倍もいる。開店30分で端末を取りに来たのは6,7人だった。

予約した端末を取りに来た客
昨年のiPhone Xの発売日、三里屯のアップルストアには8時の開店前から多くの人が集まっていた。
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iPhone XSシリーズが発売された9月21日には、たくさんの人が端末を体験するために店舗を訪れた。
今日はスタッフも暇そうだ。

スタッフによると、iPhone XRはコーラルピンクが一番人気だという。

しかし背面は何とも味気ない。ネットでもXRの背面は「存在感がない」と評されている。

店舗前にいたダフ屋は、「iPhone XRの新品の買い取り価格は500元(8000円)以上下がった」と話す。中古スマホ回収業者は、「XRの買い取りは受け付けていない」と語った。別の買い取り業者も「XRは売るけど買い取りはしない。売る場合は定価より100-300元安くしないと売れない」と話した。
アップルストアに端末を取りに来た人が少ないのは、今日が平日で、しかも寒いということが関係しているだろうが、在庫が十分であるため、そんなに急いで取りに行く理由がないというのが、最も大きな理由だろう。
(翻訳・浦上早苗)