使用済み電池を直接正極材料へ。中国の電池リサイクル技術が「欧州発明家賞」を受賞

中国の発明家、余海軍と謝英豪の両氏がこのほど、スマート電池リサイクル技術に関する発明で、2026年の欧州発明家賞(EuropeanInventorAward)に輝いた。ドイツ・ミュンヘンに本部を置く欧州特許庁(EPO)が創設した賞で、2人はEPO非加盟国部門の欧州発明家賞、並びに一般投票で決まる「ポピュラー賞」を受賞した。

EPO公式サイトによると、2人が開発したのは使用済みリチウムイオン電池のリサイクルに関する「リバース・ポジショニング」技術。使用済み電池を直接、新電池製造に用いる高性能正極材料に変換でき、ニッケル、コバルト、マンガン、リチウムなどの重要材料を効率的に回収でき、大規模な工業利用も可能という。

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2人は広東省のリサイクル企業、邦普循環科技に所属している。EPOのニュースリリースによると、余氏は今回の受賞について、スマート電池リサイクル技術に対する大きな評価だとし、この技術が鉱物資源の消費と二酸化炭素(CO2)排出を大幅に削減すると述べた。【新華社ベルリン】

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