セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、2024年に世界初の「トリリオネア」になる可能性が出てきた。購買業務の合理化ソリューションを提供する「Approve.com」が最新のリポートで「年間成長率129%で計算すると、マスク氏の純資産は24年に1兆ドル(約117兆円)に達する」との見通しを示した。トリリオネアとは、保有資産が1兆ドル(約118兆円)を超える富豪のこと。
ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、マスク氏の純資産は2210億ドル(約26兆円)で、すでに世界一の富豪となっている。マスク氏の資産を膨らませているのは、同氏率いるテスラと宇宙開発企業のスペースXだ。
マスク氏に続いて2人目のトリリオネアになるとみられるのは、インドの新興財閥アダニ・グループのゴータム・アダニ会長。ショート動画アプリ「TikTok」を運営している、中国バイトダンス(字節跳動)の創業者である張一鳴氏は、26年に3人目のトリリオネアになる見込みだという。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録