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米スターバックスが2022年度第2四半期(1〜3月)の決算を発表した。売上高は15%増の76億ドル(約9900億円)と、第2四半期としては過去最高を記録した。既存店の平均客単価は4%増、取引高は3%増となり、既存店の売上高は7%増加した。新規出店は313店舗で、同四半期末時点の店舗数は3万4630店舗となった。うち米国が1万5544店舗、中国が5654店舗で、その合計が全体の61%を占めた。
一方、中国市場での売上高は14%の減少となった。既存店の平均客単価が4%減、取引高が20%減となった影響で、既存店の売上高は23%減少した。前年に約4%の増値税(付加価値税)が免除されたことも不利に働いた。
スターバックスは2018年、中国で開催した投資家向けイベント「Investor Day」で、22年までに中国で6000店舗を出店する計画を発表していた。決算報告書によると、同社は新型コロナウイルス流行の影響を受けたものの計画を着々と実行しており、同四半期は中国で97店舗を新規出店した。
(36Kr Japan編集部)
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