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スマホ・IoT家電大手の「シャオミ(小米、Xiaomi)」は5月19日に、日本市場向けに、5G対応のスマートフォン「Redmi Note 11 Pro 5G」を発売する発表した。
「Redmi Note 11 Pro 5G」は同社のスマートフォンとして初めて、楽天モバイルを通じて発売され、オープンマーケット版とともに19日より予約受付開始し、5月30日より発売開始するという。メーカー希望小売価格は、税込で4万4800円。
同製品の特長は、5000mAhの大容量バッテリーと67Wターボチャージ(急速充電)に対応し、120HzのフルHD+有機EL(AMOLED)ディスプレイを採用している。また、カメラ機能では、最大1億800万画素のプログレードカメラを含むトリプルカメラと1600万画素のフ ロントカメラで、様々なシーンを綺麗に撮影する。
17日に行われた新製品のオンライン発表会に登壇した東アジア担当ゼネラルマネージャーのスティーブン・ワン氏によると、同社はコストパフォーマンスに加えてユーザー体験を向上させていきたいという。その一環として、グローバル全体で取り組んでいるユーザー参加型のプログラム「モノづくり研究所」を日本でも展開していくと語った。
同プログラムは、オフラインで開催し、限定されたメンバーより定期的にフィードバックを収集し、ユーザーの声を拾い上げることで企業とユーザー間の距離を縮めていくとしている。また、スマホのみならず、家電を含め多数あるシャオミ製品をメンバーが試した感想を参考にして、同社製品を日本市場にローカライズしていきたいとも意気込んだ。
シャオミは、2010年に設立され、18年に香港証券取引所に上場を果たした。翌年19年に日本のスマホ市場に進出。市場調査会社IDCのデータによると、同社は21年、世界における出荷台数は1億9100万台となり、世界3位だった。
(36Kr Japan 編集部)
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