「空中ではドローン、水中では潜水艇」 中国の研究機関、水空両用型ドローンを開発

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空を飛び、水中でも潜入し巡航できるドローン「TJ-FlyingFish(同済飛魚)」がこのほど、中国で誕生した。これは、空中ではドローンのように飛行し、水中では潜水艇のように動く、新しいタイプの水空両用機。上海にある名門校・同済大学の自主智能無人系統科学センター(Autonomous intelligent unmanned system science)と香港中文大学などのチームが共同で研究開発をした。

機体は、水空両用の推進装置と操舵装置を搭載したクワッドローター構成で、重量1.63kg、ホイールベース380ミリメートル。空中で6分間ホバリングし、水中を約40分間巡航することができる。

(36Kr Japan編集部)

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