24年1月の世界モバイルゲーム売上高、トップ100に中国企業が38社 日本でも人気の「恋と深空」に注目

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米調査会社センサータワーがこのほど、2024年1月のモバイルゲームパブリッシャー売上高ランキング(App StoreとGoogle Play)の上位100社を発表した。中国企業は38社ランクインし、売上高の合計は19億6000万ドル(約2940億円)と上位100社の37.8%を占めた。中国企業のトップ3は、テンセント(騰訊)、ネットイース(網易)、miHoYo(米哈遊)の順だった。

中国市場でのタイトル別売上高ランキングでは、テンセントが上位4タイトルを独占した。1〜4位は、「王者栄燿(Honor of Kings)」、「金鏟鏟之戦(Fight of The Golden Spatula)」、「和平精英(Game for Peace)」(「PUBG MOBILE」の中国版)、「穿越火線(Cross Fire)」の順だった。

ネットイースの「逆水寒(Justice)」は5位、「夢幻西遊(Fantasy Westward Journey)」は8位、「エギーパーティー(Eggy Party)」は12位に入った。miHoYoの「原神(Genshin)」は7位、「崩壊:スターレイル」は14位となった。

また、畳紙網絡(Papergames)が1月18日にリリースした恋愛シミュレーションゲーム「恋と深空」は、中国内外の女性プレイヤーから大きな支持を受け、リリースから2週間足らずで540万回以上ダウンロードされ、今回のランキングで15位に入った。同タイトルの売上高上位の市場は、中国(66.6%)、日本(10.4%)、米国(6.6%)となっている。

23年日本のモバイルゲーム売上高、トップ10に中国勢のmiHoYo・Yostar・テンセント

*2023年2月20日のレート(1ドル=約150円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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