ベインキャピタル、台湾発「ゴンチャ」を買収へ 日本での出店拡大を継続

米投資ファンド大手のベインキャピタルは8月6日、台湾発祥のティードリンクチェーン「Gong cha(ゴンチャ=貢茶)」を、米TAアソシエイツなどの既存株主から買収することで合意したと発表した。買収額は非公表だが、「Nikkei Asia」などによると、6億3500万ドル(約1000億円)を超えるとされる。ブルームバーグが今年4月、売却を巡って報じた約20億ドルの評価額を大幅に下回る水準となる。取引は2026年第4四半期に完了する見通しだ。

ベインはゴンチャを「世界で最も急成長しているティーブランドの一つ」と位置づける。買収後は、高いブランド認知度と顧客基盤を築いている日本と韓国でさらなる成長を図るとともに、米国での事業拡大を加速する方針だ。

ゴンチャは2006年に台湾で創業し、現在は世界約30の国・地域で2200店舗以上を展開する。日本や韓国を主要市場とし、近年は米国でも力を入れている。

日本には2015年に進出し、2019年前後のタピオカブームを追い風に知名度を大きく高めた。ブーム終息後も店舗網を拡大し、2026年1月末時点で国内店舗数は220店に達した。運営会社のゴンチャ ジャパンは、2028年までに国内400店舗、年間来店客数6000万人への拡大を目標に掲げている。

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ベインキャピタルは外食・消費財分野への投資実績も豊富で、これまでにドミノ・ピザ・ジャパンなどに投資してきた。今回もこうした知見を生かし、ゴンチャのグローバル展開を後押しする。

(36Kr Japan編集部)

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