高性能SSDメーカー「大普微電子」:シリーズBで約15億円を調達、新製品を発表

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高性能SSDメーカー「大普微電子」:シリーズBで約15億円を調達、新製品を発表

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高性能SSDを研究開発する「大普微電子(DapuStor)」が、2019年9月、シリーズBで約1億元(約15億円)を調達した。出資者は「国中創投(Guozhong Venture Capital)」、「前海衆微(WeBank)」、「啓賦国隆(QF Capital)」、「七匹狼(SEPTWOLVES)」など。同社は2016年設立、2016年7月にエンジェルラウンドで深圳市政府から、2017年にシリーズAで国中創投から、それぞれ資金を調達している。

また2019年8月、大普微電子は高性能SSD「Haishen 3」、「Haishen 3-XL」を発表した。両製品は、国際的半導体メーカーのMarvellや東芝メモリ(現・キオクシア)などと共同開発したもので、先進的なファームウェアとSmart-IO、マシンラーニング技術を採用することにより、電力効率と寿命を高めている。

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