【動画】中国・新石器(Neolix)、新型の無人配送車を発表 時速65キロで最大2000個荷物積載

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

【動画】中国・新石器(Neolix)、新型の無人配送車を発表 時速65キロで最大2000個荷物積載

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

自動配送ロボットを開発する「新石器(Neolix)」が2024年12月、自動運転レベル4の配送ロボット「X12」と「X6」を発表した。

X12は軽トラックに相当するモデルで、小荷物を1500〜2000個積載し、都市部の公道を最大時速65キロで走行可能だ。航続距離は200キロ。X6は積載量800〜1000個で、最大時速は60キロ、航続距離は200キロとなっている。

 

同社の完全自動運転車は、超大型の積載スペースを利用して配送効率を向上させ、人件費を削減した。創業者の余恩源・最高経営責任者(CEO)によると、例えばX6であれば、1便に500個を積載し、片道10キロメートル以内の宅配一時預かり所2カ所に配送すると、1日4便で2000個を配送でき、1個あたりの宅配コストを半減できる。5台導入すれば1日で1万個を配送可能となり、自動仕分けシステムや無人営業所と組み合わせれば、さらなる効率向上につながる。1分1秒を争う宅配業界にとって、間違いなく魅力的なソリューションになるだろう。

 

同社はすでにスマート生産システムを構築している。自動運転レベル4の配送ロボット工場の年産能力は、現時点では1万台だが、2025年には3万台に引き上げ、10分に1台のペースで生産できるようにする計画だという。

(36Kr Japan編集部)

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録