メルセデス・ベンツ、中国で15%の人員削減へ 販売不振の中国事業にテコ入れ

メルセデス・ベンツの中国法人は2月26日、中国全体で従業員の15%を削減する計画を発表した。主な対象となるのは、自動車販売子会社の「北京梅賽徳斯-奔馳銷售服務」と金融子会社の「梅賽徳斯-奔馳汽車金融」で、研究開発子会社の「梅賽徳斯-奔馳(中国)投資」は現時点では対象外となっている。

関係者によると、今回の削減対象となった従業員には、基本の退職金に加えて6カ月分の給与が支給される。また、面談時にその場で退職同意書に署名した場合は、さらに3カ月分の給与が追加で支払われる。対象者の大部分は無期雇用の従業員で、10年以上勤務しているベテランも少なくないという。

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メルセデス・ベンツにとって中国は世界最大の市場となっている。2024年の中国販売台数は68万3600台となり、高級車カテゴリーでトップ3に入った。しかし、前年比では7%減と落ち込みが目立つ。

中国市場では現在、伝統的な高級車メーカーが、急速に台頭する新興自動車メーカーとの戦いに直面している。日増しに激化する市場競争に対応するため、メルセデス・ベンツも研究開発から生産、販売サービスまで、全面的な改革を迫られている。

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(36Kr Japan編集部)

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