中国の製造業輸出、ハイエンド分野で存在感 新興国中心にシェア拡大
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米金融大手ゴールドマン・サックスはこのほど発表したリポートで、製造業の輸出が引き続き中国の経済成長をけん引するとの見通しを示した。中国の製造業の規模は世界最大であり、米国以外の貿易パートナー向け輸出のシェアは急上昇を続け、特に過去10~15年のシェア拡大は主に新興国市場に集中していると指摘した。
リポートによると、電子機器や機械製造など高付加価値業界を含むミドルレンジ・ハイエンド技術分野の輸出シェアが急速に上昇した。ローテク分野では、繊維製品や一次加工金属製品など一部の従来型業界の輸出シェアがやや縮小した。
中国の政府部門はここ数年、製造業や科学技術イノベーションに対する資金支援を持続的に強化している。例えば、特別基金を設立して技術開発を後押しし、民間資本の投資意欲を喚起するなど、一連の措置を講じて中国が製造業の分野で複数の重要な技術進歩を遂げることを助けるとともに、数多くの優れた技術革新型企業も育成した。
リポートでは中国について、技術力の向上を通じ、輸出競争力を高めつつあるとの認識を示した。【新華社北京】