IMD世界競争力ランキング、香港がトップ3に返り咲く ビジネス環境で高評価

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スイスのビジネススクール、国際経営開発研究所(IMD)が17日に発表した2025年版の「世界競争力年鑑」で、中国香港特別行政区が前年から二つ順位を上げて3位に浮上し、6年ぶりにトップ3に返り咲いた。

特区政府の李家超行政長官は同日行われた行政会議の前の記者会見で、IMDの年鑑は客観的なデータと財界の意見などを総合し、世界各国・地域の競争力を評価していると指摘。香港のスコアは100満点中99.2点で前回より7.7点上昇し、伸びは上位10位の中で最も高く、競争力が大幅に向上したとの認識を示した。

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香港の全体的なスコアと各分野のスコアがいずれも上昇したのは、特区政府の施政の方向性が全体的に正しく、各政策が効果をあげていることを示すと強調した。特に「政府効率性」で世界2位となったことには勇気づけられたとした。

年鑑は香港の世界トップレベルのビジネス環境を肯定し、香港の競争力に対する財界リーダーのポジティブな見方も反映しているとし、法治や低税率、高効率で透明性の高い市場、安定した金融システム、世界最高水準の利便性の高いビジネス環境、資金、情報、モノ・ヒトの自由な移動などにおける香港の優位性を浮き彫りにしたとの見解を示した。【新華社香港】

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