中国スマホ・HONOR、海外市場で攻勢——中東2位に浮上、中高価格帯でサムスンと真っ向勝負
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中国のスマートフォンブランド「栄耀(HONOR)」はこのほど、海外市場での出荷台数が2026年第1四半期(1~3月)も引き続き力強い増勢をみせたと明らかにした。中東地域や南アフリカ、中南米、東南アジアなどの市場で全面的に飛躍を遂げるとともに、ミドルレンジ・ハイエンド携帯電話市場にも力を入れ、世界中の消費者に体験価値の高い製品を送り出した。
調査会社オムディアのデータによると、1~3月のHONORの中東市場出荷台数は前年同期比73%増の200万台で、順位は2位に浮上した。ミドルレンジ・ハイエンド市場での力強い勢いを受けて、価格帯が300ドル~500ドル(約4万8000円〜約8万円)の市場シェアが24%に上昇し、順位は韓国サムスンに次いで2位となった。中南米市場での出荷台数は30%増の340万台、市場シェアは10%で4位となった。東南アジア市場での出荷台数は28%増え、中でもシンガポールでは初めてシェア3位に躍進した。
製品の面では、ミドルレンジ・ハイエンド機種が台頭し、好調な業績を収めた。そのうち、価格帯が500ドルのスマホ「HONOR X9d」の海外出荷台数は500万台を超え、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)、マレーシア、フィリピンなど多くの市場で価格帯別シェア首位に立った。価格帯が1000ドル(約16万円)のスマホ「HONOR600」シリーズは、多くの市場でサムスンのスマホ「Galaxy」のフラッグシップモデルと真っ向勝負を展開している。価格帯が1999ドル(約30万円)の折りたたみスマホ「HONOR V6」もまもなく海外で全面的に発売され、世界大手との競争に立ち向かうとみられる。【新華社北京】