中国EV「アバター」、香港上場に再挑戦 海外事業黒字化

中国香港取引所はこのほど、電気自動車(EV)ブランド「アバター(阿維塔)」を手がける阿維塔科技(Avatr Technology、アバター・テクノロジー)が香港取引所メインボードへの上場申請書類を更新、提出したと明らかにした。2025年11月に一度申請していたが、6カ月以内に上場審査を通過できず、申請書類が自動失効した。

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同社の25年の販売台数は12万台を超え、前年比約2倍に増えた。売上高は前年比68.7%増の256億3100万元(約6200億円)となった。23年から25年の3年間、売上高の年平均伸び率は2.1倍、売上高は4.5倍になった。売上総利益は24億1700万元(約580億円)に、売上総利益率は9.4%に上昇した。営業キャッシュフローは24年に黒字化し、25年は23億1500万元(約560億円)に拡大した。2年連続で営業キャッシュフローがプラスを維持したことは経営の質の着実な改善と収益力の向上を示した。

同社は海外展開を加速しつつあり、高付加価値製品の海外進出という新たな道を歩んでいる。海外売上高は24年の2億2300万元(約54億円)から、25年は13億9800万元(約340億円)に増え、売上高全体に占める割合は5.5%に上昇した。海外市場での平均販売価格は30万元(約720万円)を超え、中・高級モデルの販売比率が高いことから、市場でのブランド認知度と価格競争力は高く、収益性や利益率の改善に寄与している。

最新の統計によると、26年1~5月の海外販売台数は前年同期比33.4%増となった。現在、43カ国・地域に進出し、95カ所の販売拠点を展開しており、海外事業は黒字化している。【新華社北京】

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